イメージ
イメージ
イメージ
イメージ
イメージ
イメージ
イメージ
イメージ
イメージ
イメージ
イメージ
イメージ

MESSAGE
施設からのメッセージ

たくさんの施設からメッセージが届いています!

MESSAGE
イメージ

愛厚ホーム小牧苑

介護主査 若井
1994年入職

利用者様と家族、私たち、みんなの思いを形にして、出会った人たちに寄り添える介護を目指し、できることやるべきことを考え行動していきたいと思っています。
日々の介護の中には、嬉しいことや楽しいことばかりではなく、悲しみや怒りの感情も共有していかなければならない時があります。
先日、ある職員から「昨日はとても忙しくて、何度も同じことを繰り返す利用者様と向き合い話し合うことで、ご理解をいただきました。」と話がありました。自分の気持ちを分かり易く相手に伝え、お互いに理解し合おうとする言葉が出たことに、この職員の行動が少し変わったなと感じる瞬間でした。利用者様の不安や寂しさに向き合いながら、自分自身の感情のコントロールをしていくことは難しいことですが、安心して暮らせる場所を作ることが出来るように、一つ一つの小さな取り組みを積み重ねていきたいと思います。
また、人材育成に向けて、お互いに長所をみて学びを得ることができる関係を持てるような職場作りを目指していきたいと思います。

MESSAGE
イメージ

愛厚ホーム東郷苑

介護員 中嶋
2011年入職

私は働き始めた頃、介護についてあまり知識が無く、業務の中で、また研修に参加したりしていく中でいろいろ学びました。
今後も超高齢社会により認知症の方が増えていきます。そのため、さらに認知症ケアについて日々学び、実践していく必要があります。自分自身も10年以上認知症の方と接してきており、認知症ケアの研修も受けてきていますが、対応に悩むことはあります。
それでも、日々気を付けていることは利用者様を主体で考え、相手の立場に立ってケアを行うことです。当たり前のことではありますが、当たり前のことを継続していくことほど難しいことはないと思っています。ケアした後に「ありがとう」と言ってもらえた時はとても嬉しく思います。
「継続は力なり」という言葉がありますが、良かった声かけ・対応は今後も続けていき、良くないことは繰り返さないように、他の職員と発信し共有していくことで、一人で考え行うのではなく、チーム一丸となって認知症ケアにあたっていきます。

MESSAGE
イメージ

愛厚ホーム豊川苑

介護主査 渥美
1993年入職

暮らしやすい快適な施設、働きやすい快適な職場を目指して利用者様、職員一人ひとりがおもいをかたちにできる様に日々奮闘しております。
私は平成5年に愛知県厚生事業団に仲間入りしました。当初は特別養護老人ホームのことを全く知らず、初めてのことばかりでスタートし、見よう見まねで必死に介護という仕事を覚えました。平成12年には介護保険がスタートして措置制度から契約となり、職員の呼び名も寮母から介護職員に変わりました。専門性が問われる時代になり、介護方法も時代と共に変化してきています。
そのような中でも、常に人と人とのつながりや最善な方法でサービスを提供するという真剣に利用者様に向き合う姿勢には変わりがありませんでした。よく介護は、答えがないから難しいという言葉を耳にしますが、答えは利用者様の心の中にあり、笑顔や表情で現れています。十人十色というように、利用者様の数だけケア方法もあります。
今後も、利用者様の心の声にそっと耳を傾け、優しく穏やかに一瞬一瞬を大切に笑顔で暮らすことができる様に、チーム一丸となって笑顔の答えを引き出せるようにしていきたいです。そして先輩方が渡して下さったバトンを次の世代にしっかりと渡せるように力の限り頑張ります。

MESSAGE
イメージ

愛厚ホーム西尾苑

主査(生活相談) 畔栁
2003年入職

事業団が60周年を迎える中で、施設運営で大きな課題は、働き手が不足しており職員確保が重要なテーマとなっています。
職員不足で施設運営が困難になる前に、福祉機器を導入することも改善の一つと思います。介護はマンパワーが必要ですが、業務の中で福祉機器を取り入れることで、介護職員の負担を少しでも軽減することができるのであれば、積極的に取り入れていきたいと思います。特に、見守りシステム等職員の動きを補助してくれる福祉機器は、業務改善につながる可能性があり、介護職員の負担軽減も期待できます。それにより、介護職員が安心して働ける環境であれば、ご入居者に最適な介護を提供できると思っています。
ご入居者の安心安全を最優先してきたことで、職員の安心安全は二の次になっていた部分はあると思うので、ご入居者と職員が安心して過ごすことができる施設づくりを求めていきたいです。

MESSAGE
イメージ

愛厚ホーム設楽苑

ユニットリーダー 一野瀨
2006年入職

設楽苑には祖母・母・自分の3世代で介護職員としてお世話になっています。最初に配属になった時、地元の職員が多いことと勤続年数の長い職員の多いことが印象的でした。
時間と共に環境が変化し、施設自体の移転もありました。その中で多くの利用者様、職員が変わっていきました。今思うのは、職員が心身ともに健康で長く働きたいと思う施設であれば、利用者様の安定した生活環境にもつながるということです。自分が嫌だと思うような職場環境ではパフォーマンスが低くなってしまいますし、自分の心身の健康に敏感でなければ、利用者様や職場の仲間の心身の異変にも鈍感になっていくと感じています。
働く自分達が、心身をコントロールして安定した状態を維持できる、そんな職場環境を作ることが利用者様の安全・安心な暮らしにもつながると信じています。利用者様も職員も安心して日々を過ごし、明日が来るのを楽しみに出来るような施設にできたらと思い、日々の業務に取り組んでいます。

MESSAGE
イメージ

愛厚ホーム岡崎苑

ユニットリーダー 都築
2006年入職

私達の仕事は、様々な利用者様と関わる中で、最期を看取る事もあります。死というものを間近で感じなければいけない仕事です。ある方の看取り介護を行った事が、今でも私の介護に対する考え方に大きく関わっています。私以外にも、亡くなった方々からたくさんの事を教えてもらった事があるスタッフも多いと思います。亡くなってからも、その方々の存在が私たちの中に生きている事、その方々から教えてもらった事を今いる利用者様に還元する事、それが、私たちの役割だと思っています。

同じくらい大切にしている事は仲間です。利用者様の生活も考えながら、チームで動く仲間も同じように考える事も大切だと思っています。仲間が疲れていたり、不満を感じている事があると、なんとなくチーム力が発揮できないと感じる時があります。私たちも大切にしてもらえていると感じられれば、直接関わっている利用者様にも自然と気持ちに余裕を持って関わることが出来ると思います。少しでも仲間が気持ちよく、納得して働ける環境づくりも今私が取り組んでいる大きな事です。ユニットケアだからこそ感じられる身近な利用者様の「おもい」、近くで一緒に働いている仲間の「おもい」、どちらもかけがえのない大切な「おもい」です。
少しでも「かたち」に出来るよう、日々考えながら努めて行くことが私の務めです。小さな「かたち」がいずれ大きな「かたち」になると信じて頑張って行きます。

MESSAGE
イメージ

愛厚ホーム佐屋苑

介護員 平野
2022年入職

私たちは、ご利用者様が自分らしく過ごすことができる施設を目指しています。佐屋苑には約100人のご利用者様が入所されていますが、一人ひとりには異なる介助や配慮が必要です。個々の嗜好や性格も十人十色です。私たち職員はこれらを把握し、ご利用者様が佐屋苑で過ごせてよかったと思えるような、寄り添った介護サービスを提供していくことを大切にしています。今後、特別養護老人ホームとして、より一層の充実を目指します。ご利用者様とご家族様にとって、安心感と満足感が得られるよう、職員が連携し、質の高い介護を行います。また、日々の生活を豊かにするために、様々なイベントやレクリエーションを充実させ、笑顔あふれる時間を提供していきます。私たちは感謝の気持ちを忘れず、さらなる成長を目指しています。ご利用者様と共に、佐屋苑をより良い場所にしていくため、熱意と責任感をもって努力していきたいと考えています。

MESSAGE
イメージ

愛厚ホーム瀬戸苑

生活相談員 丹羽
2018年入職

『人権とは意思の尊重である』。社会福祉士国家資格を取得するために通っていた専門学校の恩師が話していました。私はこの言葉が心に残っています。恩師は、『日本国憲法の3原則の一つに「基本的人権の尊重」があり、その中に「自由権」の記載がある。人間は誰しも自由に生きる権利がある。しかし、その自由が成り立つためには「意思」が必要。だから、人権とは意思の尊重である』と述べていました。
入所施設におけるご利用者様の意思を尊重するのはどんな時だろうと考えた時、日々のさまざまな場面に溢れていると思いました。例えば、「今日はもう少し寝ていたい」「粥ではなく白米が食べたい」などの、色々な声を耳にします。これらはご利用者様の意思表示であり、自由に選べる選択肢です。私たちはご利用者様が安心して自信を持って自由に意思表示できるように支援することが必要です。
しかし、施設で実現できることには限界もあります。その中で一つでも多く、ご利用者様の選択肢が増えるようにしていきたいです。多職種で連携し、ご利用者様の想いを叶えられる施設を目指していきたいです。

MESSAGE
イメージ

愛厚ホーム一宮苑

主事 林
2018年入職

愛知県厚生事業団の理念である「おもいをかたちに」に基づき、利用者様の安心や笑顔、そして成長をサポートできる、そんな施設を創ることができるよう目指していきたいです。自分は総務担当であるため現場職員と比較すると、どうしても利用者様と直接的に関わる機会が少なくなってしまいますが、黒子役として職員が利用者様に対し「おもいをかたちに」支援していくことができるようなサポートを目指しています。
愛知県厚生事業団が誕生して今年で60周年という慶賀の節目を迎えられたことは、これまでの先輩職員の皆様のたゆまぬ研鑽のたまものだと心より敬意を感じています。少子高齢化やコロナ等多くの問題を抱える令和の時代、解決に向けて多様化や効率化等が求められています。まだまだ経験が浅く未熟者ではありますが、様々なことが求められる社会に対応し、事業団の長い歴史を担っていく一員となる様、自分の日々の行動を振り返り、精進していきたいです。

MESSAGE
イメージ

愛厚ホーム大府苑

介護員 山田
2010年入職

ご利用者様との信頼関係を築き、その関係を継続していけるように、ご利用者様と真摯に向き合っていく事を目指しています。信頼関係は一朝一夕ではできませんので、信頼関係を築くまでの過程でも、思いやりを持ってご利用者様と関われるように心がけています。
また、私の所属しているフロアには、ご自分の意思を口にする事が難しい方も多くいらっしゃいますので、少しでも安心して頂くにはどうすればよいのかを日々考えています。心から安心して頂く為には、私たち介護職員がどのような介助や関わり方ができるか、どのように言葉をかけたらよいのかを考え、ご利用者様の気持ちや希望されていることに配慮して、日々の生活を安心して続けていただけるよう、尽くす姿勢を崩さないように気を付けていきたいです。
さらに、大府苑でも定期的に研修があるので、新しい技術や知識を身につけたり、改めて基本を確認して学び直したりする機会があります。ですから、専門職のプロであるという意識をしっかりと持って、今後もその機会を大切に活かしていけたらと思います。

MESSAGE
イメージ

愛厚新生寮

生活支援主査 田原
1997年入職

新生寮は平成30年の改築により、新しい建物となりました。当時、建物の基本構想から居宅生活訓練事業等の立ち上げに至るさまざまな場面に携わった1人として、この施設で仕事ができることの幸せを日々感じています。当時10年、20年先に他県に遅れを取ることがないよう、少しでも利用者様、地域のニーズに応えられるような新しい事業の検討を行ってきました。
その「おもい」は今、現実に「かたち」となって事業展開をしています。その施設を支える現場が支援員であり、利用者様の相談、調整、コーディネートをする指導員、利用者様の健康管理をする看護師、栄養バランスを調整して食事を提供する栄養士と調理師、施設全体の経営をコントロールする総務が一体となり我々新生寮はチームとして成り立っています。
利用者様の状況で困難なことがあったとしても、決して諦めるのではなく、「自分だったらどう在りたいのか」という視点を大事に利用者様の支援、サービスの提供を目指してまいります。

MESSAGE
イメージ

愛厚明知寮

指導員 佐々木
2013年入職

明知寮に今年の4月に異動となり、救護施設の役割を理解しつつ、日々の業務に向かっています。
これまで、長年に渡りバトンを渡して下さった、先輩方に感謝し、明知寮の温かい風土である「開かれたコミュニケーション」を繋いでいくことと共に、時代の変化に対応し、進化をし続けていくことが大切であると考えます。常に、自らの行動を顧みて、利用者様の為になっているのか、利用者様の心に寄り添えているのかを振り返ることが、大切であると考えます。
10年前と比べて、福祉を取り巻く環境は大きく変化し、今後ますます救護施設が担うべき役割は、重要となると考えています。精神障害、アルコール依存症、疾病等をお持ちの利用者様への対応するため専門性の向上が求められ、さらに利用者様の就労支援も必要となります。
現在の問題点は、我々が解決をし、次世代に残さないように心してかかる所存であります。

MESSAGE
イメージ

愛厚希全の里

主任(理学療法) 浅井
2008年入職

介護現場における理学療法士としての役割は、毎日の生活そのものがリハビリになっているという「生活リハビリ」の観点から、ご利用者様の日常生活を営むために必要な心身の残存機能を活かすことだと考えます。
ご利用者様の生活場面に沿ったリハビリテーションプログラムを立案することは、リハビリ内容の個別化を図ることになります。生活リハビリを通して、ご利用者様一人ひとりに合わせたきめ細やかなケアへと波及することで、ご利用者様のニーズも満たされることを期待します。満足度が高まり、生活に楽しみや目標を見出すことができれば、身体は動き出し、気持ちも上向き、良い生活リズムが生まれます。
このことを実現していくためには、理学療法士を含めた多職種による包括的な関わりが必要不可欠となります。同時に産業理学療法として、職員の介護・支援業務の負担を減らすことができるか工夫する取り組みを行うことで存在意義を示していく必要があると思っています。

MESSAGE
イメージ

愛厚はなのきの里

主査(サービス管理責任者) 重宗
1999年入職

愛厚はなのきの里は、昭和~平成~令和と時代が移り変わりゆく中、時代のニーズに合わせ必要とされる施設づくりに取り組んでいます。どんなに時代背景が変わろうとも変わらないのは、「人と人との繋がり」が基本であり大切であることです。当たり前ですが、人には様々な感情があります。私としては、利用者様が素直に喜び楽しんだり、時には怒り悲しみ涙を流したり、喜怒哀楽を交えながら、はなのきの里の基本理念でもある「こころ豊かに、生きいきと」した生活を送ってもらえるよう、利用者様個々の「おもい」に寄り添って支援していきたいと思います。
また愛厚はなのきの里は、これまで多くのボランティア・地域住民の方々に支えられることで、利用者様の充実した生活に繋がっています。残念ながら、ここ数年は新型コロナウィルス感染症の影響で、想うように交流が出来ない時期が続いていますが、「人と人との繋がり」が途切れないことを信じています。令和の時代も、皆様に気軽に足を運んでいただき地域に愛される施設として存在していきたいと思います。

MESSAGE
イメージ

愛厚すぎのきの里

主査(作業療法) 鈴木
1997年入職

サービス提供に対する私の思いは共感と尊重が基盤にあります。利用者様の一人ひとりの個性やニーズを理解し、利用者様が自己を表現できる環境を提供することが大切だと感じています。そのために私が心掛けていることは、利用者様の日常生活にて一見疑問に思うような取り組みの中にこそ本質的な希望や喜び等が隠されていると理解するようにしています。
利用者様との会話や行動を観察して得た多くの情報から本人様の思いをくみ取り、「利用者様らしさ」が実現できるように行動したいと思っています。
「利用者様らしさ」を実現するためには施設内での選択肢を増やし職員が意識を共有して活動を継続すること、地域社会と連携して協力関係を築くことが重要だと考えています。「利用者様らしさ」実現のために私自身が可能な活動を今後も取り組んでいこうと思っております。

MESSAGE
イメージ

愛厚半田の里

サービス管理責任者 井上
2016年入職

近年、愛厚半田の里では、利用者様の多くが長期的に生活しており、高齢化(最高年齢89歳)が進んでいることへの支援、また、集団生活が難しい利用者様が入所されており、より細やかな個別支援・環境調整などへの支援が求められています。
そのため、今までの体制を見直し、利用者様の生活空間を3フロアに分けて町と称し、障害者棟のつばき町「できる喜び増やそうよ」、つつじ町「活気ある生活を」、高齢者棟のさくら町「自分らしい生活を」をスローガンに、利用者様の目標に少しでも近づくよう力添えをしています。障害者棟では強度行動障害の方をメインにスヌーズレンを活用して癒しの空間を、カームダウンハウスを活用して落ち着く居場所づくりを提供しています。他にも色分けやパズルを用いて集中して作業できる場を設け、周りが気にならず穏やかに生活できる工夫を職員が協力して話し合いを行いながらすすめています。高齢者棟では足浴や日光浴など、心身のリフレッシュを図り身体機能の維持を心がけてサービスを提供しています。今後も利用者様の個々に合わせた取り組みを、チームで話し合える環境であり続けたいです。

MESSAGE
イメージ

愛厚藤川の里

主任(指導) 倉知
2015年入職

昭和52年に開設された愛厚藤川の里は令和5年度で、47年目を迎えています。開設時から藤川の里に入所されている利用者さんもおり、今も元気に過ごされています。しかしながら、このことは、施設が現在抱えている課題も表しており、入所時に20代だった利用者さんは現在60代となり、身体機能の低下がみられ、支援に時間を要する場面がしばしばあります。開設以来ほぼ変わらない施設のハード面の中で、少しでも安心・安全に、その人らしく暮らしていただけるよう、職員が知恵を出し合い日々の支援にあたっています。開設以来47年の間で、障害者福祉をとりまく環境は大きく変わりましたが、利用者さんの生活は変わることはありません。常に利用者さんの存在が中心にあり、よりよい生活を送ってもらうためには何が必要か、施設職員一丸となって考えて、考えて、考え抜く必要があり、このことは、これからの未来も変わらないと思うのです。

MESSAGE
イメージ

愛厚弥富の里

サービス管理責任者 天野
2009年入職

弥富の里は平成11年5月の運営開始から25年目に入り利用者様の状況や社会状況が急激に変化する中で「全職員で考える利用者様の立場に立った意思決定支援」を目標とし、1日でも長く弥富の里での生活が続けられるように日課検討委員会(日課の見直し・修正)やプロジェクト会議(処遇困難事例の検討)で生活の向上を目指す取り組みを行っています。
25年経過すると高齢化やADLの変化による医療面や食事面の問題、看とりを行う環境等で弥富の里の生活を続けることが難しくなってきている利用者様がいらっしゃいます。利用者担当職員が中心となって取り組んでいますが、解決に至らず「施設移行」を検討しなくてはいけないケースが増えています。
「施設移行」の必要性が出た場合、利用者様の希望を形にするために緊急のケース会議や昼のミーティングで話し合いを行っています。この方法は時間も労力も要しますが、多くの職員の意見を確認することで、意志を伝えることが出来る利用者様も苦手な利用者様もその人らしい意思決定が行えると感じています。
利用者様の希望に沿えているのか不安を覚えながら検討している状況でありますが、今後も意思決定支援が必要な場合は職員全員で考え利用者様の希望に寄り添っていきたいと思います。

MESSAGE
イメージ

愛厚ならわ学園

主任(指導) 髙木
2002年入職

私の施設は「児童心理治療施設」といって、様々な理由でご家庭や地域での生活が難しくなってしまった子どもに対し、ご家族の協力のもと心理治療をしながら再び地域での生活に戻れるよう支援をする施設です。心理治療担当、保護者担当、分校教諭、生活担当が共通の目標を持つという意識・体制の中で、子どもの「最善の利益」に繋げる為の支援を日々行っています。子ども一人ひとりが「地域生活の中で困らない生活を送れるようになる」ということが、ならわ学園の職員としての一番の目標であり、大切にすべきことだと感じています。児童相談所の職員さんとの定期面接や、地域のボランティアさん・関係機関のご協力も、子どもが地域で生活できる力を身に着ける手助けとなっております。
今後も多くの方々のご理解とご協力をいただきながら、子どもが地域に戻り、笑顔で過ごせることを心より願っています。

MESSAGE
イメージ

愛厚昭和荘保育園

副主任保育士 岡
2007年入職

私は王様の木がシンボルの広い園庭がある自然豊かな保育園で、子どもたちといろいろな発見や学びを得ながら楽しい毎日を過ごしています。園庭では0歳児から5歳児が一緒に遊ぶ中で、自分から小さい子のお世話をしたり、大きい子の遊ぶ姿に憧れを持ち、まねてみようとする気持ちが自然に芽生えたりしています。
昨年の運動会で私が担任した年長児は跳び箱に挑戦しました。跳べる子が跳べない子に対してどのようにしたら跳べるのかを考えて伝えていました。その周りには応援をする子もおり、一人ひとりが自分の持っている力を様々な形で発揮していました。このように子どもたちが「自分で考え行動する力」「相互作用で伸び合う力」はまさに昭和荘保育園が大切にしていきたい姿だと思いました。このような経験を、卒園後も子どもたちの中に持ち続けてほしいと思っています。そして、子どもたちや保護者の方にとって安心して立ち寄れる居場所としての保育園であり続けたいと思います。

MESSAGE
イメージ

愛厚つみき保育園

副主任保育士 都筑
2007年入職

愛知県厚生事業団に就職して15年が経ち今年度初めての異動となり不安でしたが「どこでも保育は同じ!」と思い、愛厚つみき保育園にとびこみました。本園の理念は、『一人ひとりの子どもが尊重され「自分は大切にされている」と感じ安心して活動できる「場」の提供をする。』です。実現していく為、本園では起床時間や朝食の時間を踏まえ一人ひとりの日課をたて、排泄、食事、睡眠を担当が行っています。4月や5月は、自分がどう動いて良いかわからず、子ども達も落ち着かないなと反省の毎日でした。そんな時、同僚の保育士がいくつか提案をしてくれました。そこで担当だから一人で解決しないといけないという思いが自分の中にあったことに気づきました。それからは疑問や迷いが出た時はその都度、同僚に相談しながら、自分自身も安心して保育を行えるようになりました。これからも職員のチームワークを大切に、子ども達や保護者そして職員が安心できる「場」を提供していきたいです。

MESSAGE
イメージ

愛厚大曽根保育園

副主任保育士 松﨑
2014年入職

愛厚大曽根保育園では、子どもが主体的に育つために、0~2歳児の乳児保育に育児担当制を取り入れ、乳児期からの丁寧な関わりを大切にしています。子どもの発達や気持ちを理解し、愛着関係を育みながら一人ひとりに合った生活の中で、安心して過ごせるようにしています。
2~5歳児のたてわり保育は、ずっと大切に受け継がれており、身の周りのお世話や遊びを通し、憧れや自信、思いやる心が育まれています。現在は、一緒に過ごし自然な関わりの中で育ち合っています。
乳児保育・たてわり保育どちらも室内環境を整える事で子どもが主体的に考えて遊び、遊びを通して学んだり気持ちが育つことを大切にしています。職員は、子どもの理解を深める学びを続け、質の高い温かな保育をしていくことで、保護者の方が安心して預けられるような園でありたいです。
また、福祉サービスを行う施設としての役割を自覚し、利用者の方の最善の利益のために理念を大切にし、これからも歩み続けたいと思います。